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「7つの習慣」翻訳者、川西茂さんへのインタビュー最終回です。
今回は、研修・人材育成業界の今後の展望と
ザ・アカデミージャパンの展開について伺います。
Participants workshop MW2009 / Images for the Future
川西さんは「7つの習慣」の翻訳からスタートし、
現在の「ベストパフォーマンス」シリーズの講習まで
長きに渡り人材育成業界の最先端で活躍されてきました。
最先端の研修の現場で常に感じてきた業界全体の課題
それは「学習内容の定着」の困難さでした。
いくら「使える」と思える思想やノウハウを研修で聞き、
受講者本人も満足していたとしても、一般的には
それらは数日の間に忘却されてしまうようです。
興味を持って いることでも、忘れてしまうのは
学校の同じという事かもしれません。
企業側にとって、社員研修を開催する目的は、
社員の成長、具体的には意識や行動の改善ですが、
開催には当然コストが発生しているので、
研修コンテンツの提供側には効率が求められます。
川西さんもさん々な手段を模索し、Eラーニングの要素と
ソーシャルネットワークの要素を組み合わせることで、
出来る限り低コストで、効果を上げる方法を編み出しました。
これらの方法を組み合わせながら、
地方への展開、海外への展開を進行させているとの事でした。
詳しくは、本編をどうぞ。
■今回のトピック
・レクチャー内容を細分化する
・受講者の職業柄や学習レベルに合わせる
・業界の課題にフォーカスする
・言語や文化が異なる海外に研修事業をどう展開していくか?